私fan(@aifan1217)が密かに待ち望んでいたアクセサリが、本日6/10、ついに!発売されましたー!!!
インク不要で印刷できるプリンタが内蔵されたインスタントデジタルカメラ『Polaroid Snap』です。
さっそく実機を持って、スナップ撮影してきましたよ。
『Polaroid(ポラロイド)』というのは、まだスマホが普及する前、インスタントカメラと言えば『写るんです』が主流だった時代に「撮った写真がすぐプリントできる」という機能で大人気となったカメラ。
Polaroid Snapは、当時のPolaroidより小型になり、印刷も早くキレイになったPolaroidの流れを受け継いだ新作、というわけです。
Polaroid Snap本体のサイズはタテ7.5cmxヨコ12cmx厚み2.5cmと、ちょうど手のひらサイズです。初代ダンボーバッテリーくらいの大きさですね。
重さも215gと軽量。まさにスナップのためのカメラになっています。
マグネット式レンズカバーのロゴと、横一直線に入ったレインボーのラインがPolaroidファンにはたまらないですなぁ。
ポップアップ式のファインダーを起こすと電源が入ります。
他のボタンは向かって右からシャッター、10秒タイマー、フレームボタン、撮影モード切り替えボタンです。
背面にはシールプリント用紙「Zink Paper」の収納部分があります。このパカッと開く感じ、昔のフィルムカメラみたいでテンション上がります。
デジタルになったメリットは、撮影した写真がmicroSDカードにも同時保存されるようになったこと。32GBまでのmicroSDカードに対応しています。
Zink Paperは感熱紙のような仕組みで、時間が経つと色あせてしまいますが、デジタルデータが残っていれば安心ですよね。
新宿の街をぷらぷらしつつ、気ままにスナップ撮影。ファインダーを覗いてシャッターを切るだけなので、撮影の感覚はスマホのカメラに似ています。
本格的なカメラを使ったことのない人でもすぐ楽しめますよ。
シャッターを切るとすぐに印刷が始まります。印刷完了まで1分程度です。「ちゃんと撮れてるかなぁ」というワクワクドキドキ感がたまらない。
こんな風にジーッと音を立てながら出てきます。昔のPolaroidと違い、プリントが現れた状態で、表面も乾いて出てきますよ。
できました!仕上がりは名刺大くらいです。コントラストの強い、レトロな雰囲気たっぷりな1枚になりました。
実際の風景と比較してみるとわかるんですが、ちょっと赤みがかった色でプリントされます。Instagramでフィルタをかけたような雰囲気は、好きな女性多いんじゃないでしょうか。
コクーンタワーもどこか昭和な空気に。
セピアモード(左)とモノクロモード(右)でも撮ってみました。やはり赤みがかってプリントされます。カメラのではなく、プリンタ側の特色なんでしょう。
ぱきっとした白黒が好きな人には物足りないかもしれませんが、画像の荒さとの相性はいい感じです。
こちらはプリントした写真(左)とmicroSDカードに保存された写真(右)との比較です。
カードに保存された写真の方が、見たままの色に近いですね。また写る範囲も違い、プリントされるモノは用紙の大きさの問題で一回り小さくなります。
撮影するときは切れて欲しくないモノは中央寄りにファインダーに入れましょう。
※Polaroid Snap本体にZink Paperは付属しません。ご注意ください。
高画素、高画質なわけではありません。ファインダーから見える景色とプリントされる景色がちょっとずれていたりと、使いこなすまでにはコツが必要で手がかかる。
でも持ってお出かけしたくなる、なんとも言えない魅力があるカメラです。
往年のPolaroidファンはもちろん、スマホでしか写真を撮ったことがないという人たちにも試してみてほしいです。
ケースや保護フィルムなどiPhoneアクセサリを探すなら、ぜひAppBank Storeアプリからもチェックしてみてくださいね!→AppBank Store
ハードケース、バンパー、カードが入るケース・・・ケースのタイプで探せるアクセサリーまとめはこちら!→iPhone 6s、iPhone 6s Plusのケース・グッズまとめ! どんどん追加中!