VR空間で一人称シューティングを楽しむのに、うってつけのVRガンが開発中です。それがStriker VR社のハプティック(触覚)VRガン「ARENA Infinity」。
こちらはRoad to VRからの動画。使用しているVRガンはまだ試作品とのことです。
ご覧の通り単発の射撃にフルオート連射、それにチャージが必要なレールガンのようなエフェクトやゾンビをブった斬るのが楽しいチェーンソウといったモードに切り替えが可能という充実っぷり。
現段階では、PhaseSpace社とSixense社のトラッキング・システムのみに対応ですが、ゆくゆくはValve社のLighthouseとOculusのConstellation、それにPlayStation Moveでも使えるよう開発を進めているそうです。
女性にはやや大きめ?
Striker VR社は今年の第4四半期に行なうコンベンションにて、提携したディベロッパーにこのVRガンとソフトウェア開発キットを配布する予定です。また今後は、さらに幅広く配布ができるようになるそうです。
今のところ「ARENA Infinity」は一般消費者向けには作られておらず、もっとVR環境が整いやすい場所に向けられているという話なので……たとえばアミューズメント・パークや、軍事施設での訓練用とかってことになるのでしょうか?
かつてはPS VR用の自動小銃型「エイム・コントローラー」もご紹介しましたが、いずれにしてもVR空間での銃撃戦を早く体験してみたいです。
image Road to VR
source: Striker VR, YouTube, ARTSTATION via Road to VR
(岡本玄介)