明石市役所西側の「砂利揚げ場」として知られる明石港内の埠頭スペースに、今年3月、さまざまなアウトドアアクティビティが楽しめる複合施設「明石ウォーターフロントパーク GRAVA(グラバ)」がオープンしました。周辺地域の再開発や、来年明石市で開催される「全国豊かな海づくり大会」への機運を高めるために、株式会社CBP(本社:神戸市)が、来年末頃までの期間限定で運営する「GRAVA」。明石港を見渡せる広大な敷地には、キャンピングカーなどで車中泊ができる「RVパーク明石東港」、愛犬と一緒に遊べるドッグランエリア「わん!パーク」、ドローン体験ができる「ドローンパーク」、飲食店や雑貨店が出店する「シーサイド・マルシェ」があり、家族でアウトドアを楽しめる一大ウォーターフロントパークになっています。テーブルと椅子を並べてアウトドアを満喫大小13区画ある「RVパーク」では、午後1時から翌日の午前11時まで、海を眺めながら外で食事をするなど自由に楽しめます。RVパークには珍しくバーベキューもOK。周辺には釣りができる場所もあるので、釣った魚をすぐ食べるといった贅沢な体験もできます。平日はリモートワークにも使えそうですねフリーWi-Fi、水道、24時間利用可能なトイレ、ダンプステーション、電源(10区画のみ)など必要な設備が整っているので、安心して車中泊ができます。海に飽きたらレンタサイクル(1回500円、RVパーク利用者以外も利用可)で街へ繰り出したり、近隣の温泉施設を利用したり、楽しみ方は無限です。RVパークは予約なしで利用できる場合もありますが、土曜はいつも予約でいっぱい!土曜に利用を考えている人は、早めの予約をお勧めします。こんな素敵な愛犬の写真も撮れますドッグランエリア「わん!パーク」は、「大型犬用」「小型犬用」「貸切エリア」の3エリアに分かれていて、愛犬と一緒に広い敷地を思いきり走り回ることができます(「貸切エリア」以外は予防接種証明書が必要)。6月からは日没まで営業。不定期でキッチンカーが現れることもあるそうなので、運が良ければ美味しい食事も楽しめますね。ドローンを気兼ねなく自由に飛ばせます「ドローンパーク」では、保有するドローンを持ち込んで楽しむのはもちろん、ドローンを持っていない人でも操作を体験することができます。現在体験できるドローンは、初心者向けの「TELLO(テロ)」と、競技用の「FLYBALL(フライボール)」の2種類。今後はさらに機種を増やしていくそうです。テロ(左)とフライボール(右)初心者用と競技用、何が違うの?その違いは、車に例えるとオートマ車とマニュアル車。テロは簡単にホバリングできますが、フライボールは常に操作していないと、どこかに飛んでいってしまいます。今回はドローン初体験ということで、まずはTELLOを操作してみました。スタッフの説明を聞いて、いざ実践!数分操作すると慣れてきて、用意された場所に着地させることもできるようになります。調子に乗って、今度はフライボールに挑戦!こちらは思うように動かせず、ネットに引っかかってばかりでしたが面白いです。毎週のように通う子供もいるそうですが、大人も夢中になれます!輪をくぐるフライボールライセンスを持つスタッフは、輪の中を通したり、高速で障害物ぎりぎりを飛ばしたり、ドローンを思いのまま操っていました。今後はコースを設置して、競技会も行う予定だそうです。屋外マルシェは開放感いっぱいです毎週日曜には、食事や買い物、ワークショップが楽しめるマルシェを開催。県内を中心とした飲食店や雑貨店、キッチンカーも出店します。次回の「シーサイド・マルシェ」は6月6日を予定。詳細は、HPやインスタを確認してくださいね。こんな景色を眺めながらの食事、最高です!今後は、マルシェで買ったフードを、海岸沿いがベランダのように広がる「ベランダ海岸」の特設テーブルで、明石海峡大橋を眺めながらゆっくり楽しめるようになるそうです。海岸に車を止めて、夜はBBQ。翌朝はマルシェ&キッチンカーで好きなものを買って、ベランダ海岸でゆっくりブランチ。空いた時間は愛犬と遊んだり、ドローンを飛ばしたり、自転車でちょっと街までお買い物。そんな夢のようなシーサイドライフが明石で満喫できますね。
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Kiss PRESS編集部:加古
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