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iOS 15・iPadOS 15の新機能:大幅刷新のWebブラウザー「Safari」を紹介!下に引っ張って再読込やアドレスバー下表示、グループタブなど【ハウツー】
iOS 15・iPadOS 15の新機能:大幅刷新のWebブラウザー「Safari」を紹介!下に引っ張って再読込やアドレスバー下表示、グループタブなど【ハウツー】
沿って デジタル
03 Mar 23
Webページのアドレス(URL)などが表示されている「アドレスバー」がこれまでの画面上部から画面下部に移動しました。これにより、片手で操作したりする場合でも操作しやすくなっています。 アドレスバーが下に表示されるように。表示したWebページをスクロールなどすると表示が小さくなる(ツールバーを非表示)のは上に表示していたときと同じ。小さく表示された場合でもタップしたり、ツールバーを表示を選べば元に戻ります タブバーにある「あ
あ
」を押して表示されるポップアップメニューから「上のアドレスバーを表示」を選ぶと以前のような上表示になります。上に表示されているときに同様に「あ
あ
」を押して「下のタブバーを表示」を押すと下に戻ります一時的に上に表示したいときはアドレスバーにある「あ
あ
」を押して「上のアドレスバーを表示」を選べばOKです。一方、以前のように常に上にアドレスバーを表示したい場合にはiPhoneやiPadなどの「設定」にある「Safari」から「タブ」の項目を「タブバー」から「シングルタブ」に変更します。なお、iPadでは以前のようにアドレスバーは上に表示されたままです。 「設定」→「Safari」の中段にある「タブ」の項目(赤枠)にて「タブバー」から「シングルタブ」にすると以前のアドレスバーが上に表示されます一方、そのすぐ下にある「横向き時にタブバーを表示」をオンにすると横画面時にタブバーが表示されます。画像はタブバーを表示しているところiPad(iPadOS)では引き続いてアドレスバーは上に表示されています続いて紹介するのは強化されたタブ機能です。まずはタブの切り替え画面がこれまではWebページのサムネイルが斜めに表示されて見づらかったのですが、平面に並ぶようになりました。またグループタブ機能が追加され、たくさんタブを開いていても管理しやすくなっています。 右下にある「ページ」アイコンを押して左下にある「+」ボタンからタブが追加できたり、リンクを長押しして表示されるポップアップメニューから新しいタブで開いたりできるのは変わらず タブ切り替え画面やグループタグ機能が追加されています。タブ切り替え画面では各ページ(タブ)の右上にある「×」ボタンからのほか、これまで通りに左にスワイプしてもタブを閉じられますタブ切り替え画面で各ページ(タブ)を長押しするとポップアップメニューが表示され、タブグループの移動やタグの表示順序などのタブの管理が可能になっています。またグループタブは名前を付けることができます タブをたくさん開いくことが多くなるため、自動的にタブを閉じる機能もあり、1日後または1週間後、1か月後から選べます。なお、iPhoneやiPadなどの「設定」→「Safari」にて「タブを閉じる」から自動的に閉じる期間を設定できますSafariを起動したときに表示されるスタートページも表示できる項目が増えました。基本的にはこれまでと同様の見た目ですが、既存の「お気に入り(ブックマーク)」や「よく閲覧するサイト」だけでなく、新たに「プライバシーレポート」や「Siriからの提案」、「リーディングリスト」、「iCloudタブ」、「あなたと共有」が表示可能となっています。これらはスタートページの下の方にある「編集」ボタンを押すと「あなたと表有」以外の表示項目をオン/オフできます。またスタートページに背景イメージを表示することも可能となっています。その他、スタートページの設定にて「スタートページをすべてのデバイスで使用」をオフにすれば、Apple IDでログインしていても特定の製品のSafariだけ違うスタートページにすることもできます。 スタートページ(画像=左)。スタートページを下にスクロールしていくと「編集」ボタンがあります スタートページの設定画面(画像=左)。スタートページに背景画像(自分で撮影した写真などを含めた任意の画像)を設定できるようになっています(画像=右)これまで通りにアドレスバーのアドレス(URL)の右側にある「再読込」ボタンでもWebページの再読込ができますが、新たにChromeなどで利用できる下に引っ張って再読込に対応しました。アドレスバーが下に表示されるようになったので、別に「再読込」ボタンもそれほど押しにくいわけではないのですが、片手操作がしやすくなっています。ページを下に引っ張ると再読込されますiPhoneやiPadなどの「設定」における「Safari」にて「コンテンツブローカー」という項目が新たに「機能拡張」に変更され、広告ブロック機能だけでなくフィルタリング機能のアプリを追加することができるようになっています。 「設定」→「Safari」に「機能拡張」が追加(画像=左)。機能拡張には従来のコンテンツブロッカーアプリのほか、フィルタリングアプリなどが追加できます「機能拡張を追加」を押すと、App Storeの対応アプリが表示されて手軽に機能拡張に追加できるようになっていますお気に入りや履歴、Webページの設定などが全画面表示ではなく、画面の下半分くらいの表示に変更されました。これにより、片手でも操作しやすくなっています。また直近のAppleが最も力を入れている分野でもあるプライバシーやセキュリティーといった機能もかなり強化されており、Webサイトごとの設定の項目が増えていたり、IPアドレス非表示機能やプライバシーレポート、サブスクリプションサービス「iCloud+」における「プライベートリレー」機能などが追加されています。なお、すでに紹介しているようにプライベートリレー機能を使う場合には一部のカウントフリーサービスがカウントフリー対象外になったり、プライバシーフィルターサービスが機能しなくなったりするということなのでご注意ください。有料サービスですし、デフォルトではオフですが、オン/オフはiPhoneやiPadなどの「設定」にて最上部にある「Apple ID(名前)」をタップして「iCloud」→「プライベートリレー」からON/OFFが行えます。記事執筆:memn0ck■関連リンク・エスマックス(S-MAX)・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter・S-MAX - Facebookページ・iOS 15 関連記事一覧 - S-MAX・iPadOS 15 関連記事一覧 - S-MAX・iOS 15 - Apple(日本)・iPadOS 15 - Apple(日本)Tweet