ニュースサマリー:Airbnbは24日、コロナ後の新時代に向けた旅のあり方にそったAirbnbの新しいサービス機能とアップグレードを公開した。新しい予約システムやチェックアウトプロセスなど、全部で100個を超える新サービスを公開している。
話題のポイント:2020年12月の Airbnb 上場後、最初の大型なリリースです。新しいURLに集約して公開されていることからも伝わるように、Airbnbにとってターニングポイントとして認識しているリリースだと思います。
生まれ変わったAirbnbには「Flexible」という単語が多く使われています。その中でも特に取り上げているのは「Flexible Dates」「Flexible Matching」「Flexible Destinations」の3大機能。
これらは主にゲスト視点でのアップデートでしたが、もちろんホスト視点でも大きなアップデートが公開されています。例えば新しく導入されたディープラーニングによる機能は、ホストごとに最適な施設のアピールポイントやタイトルなどを提案し、ホストの負担とコンバージョン率向上に寄与してくれます。また、施設の写真を最適な形でクライアントに表示させるモデルにもなっており、オペレーション面での自動化が向上したと言えるでしょう。
その他のゲストとホストに向けた主なアップデートは以下のようにまとめられています。
もちろん上記は一部で、細かな新機能などは airbnb.com/2021 に100件以上まとめられているので是非チェックしてみてください。
次回の記事では、Airbnb創業者であるBrian Cheskyがこのリリースにこめた想いと今後のトラベル市場について見ていきます。ちなみに一言表現すれば、以下の通りです。かっこいいですね!