ブラックマジックデザイン、撮影監督の重森豊太郎氏が「niko and … WINTER BOOK」 をURSA Mini Pro 12Kで撮影したことを発表
ブラックマジックデザイン、撮影監督の重森豊太郎氏が「niko and … WINTER BOOK」 をURSA Mini Pro 12Kで撮影したことを発表
沿って デジタル
04 Oct 22
は、撮影監督の重森豊太郎氏がwebムービー「niko and …WINTER BOOK」の撮影にBlackmagic URSA Mini Pro 12Kを使用したことを発表した。ファッション/ライフスタイルブランドである「niko and …」の広告キャンペーンとして制作された同作のグレーディングには、DaVinci Resolve Studioが使用された。
数々の受 歴を持つ撮影監督の重森氏は、携帯キャリアKDDI auの「三太郎シリーズ」をはじめとする多数の大手企業CMやミュージックビデオ、映画などの撮影を手がけており、現在でも作品の8割をフィルムで撮影している。 重森氏が今回手掛けたのは、撮影監督として携わっているブランド、「nikoand …」のウェブムービーの2020年冬編だ。若手実力派俳優の菅田将暉と小松菜奈が出演し、アートディレクターの森本千絵氏による幻想的な絵本の世界を重森氏がURSA Mini Pro 12Kで撮影した。
「もともと、『niko and …』のCMはアートディレクターの森本さんと一緒に携わっていて、ずっと35mmフィルムで撮っていました。しかし、この冬編の前に撮影した秋編の時に初めてBlackmagicPocket Cinema Camera 4K を使いました。森本さんにどんなムービーにするか意見を求められて、当初グラフィックのみの広告展開の予定だったと聞いていたので、タレントさんをあえてマネキンとして動きを止めた状態で撮ってみることを提案したら採用されたんです。 被写体が動かないのでカメラは動かしたいため、小回りのきくPocket Cinema Camera4KをRoninに載せて撮ったのですが、思ったより便利にきちんと撮れると感じました。その件もあって今回もBlackmagic で撮ってみようと思いました」
「当日は8K 8:1で撮影しました。ムービーをインスタグラムにアップする予定だったのでアナモフィックレンズを使って、サイドカットして4:3で仕上げました。サイドカットしてしまうと、普通のカメラだとかなり画質が劣化してしまうのですが、URSA Mini Pro 12Kは高解像度で撮れるのでサイドカットしても問題がありません」