ユーチューバーのHIKAKIN
人気ユーチューバー・HIKAKIN（ヒカキン、32）が16日深夜、YouTubeチャンネルで緊急のライブ放送を配信し「余震に気を付けて」と、視聴者に呼びかけた。【写真】昨年2月、地震後の自宅の様子を投稿したHIKAKIN（ツイッターから） 16日午後11時36分ごろに宮城県登米市や福島県相馬市などで震度6強の地震が発生、東京都でも震度4を記録する地域があった。ヒカキンはその直後に生放送を配信し、開口一番「みんな、大丈夫かな?みなさん、余震に気を付けてください」と、視聴者を気遣った。自身が住む都内マンションでも「すごい揺れ方がした」といい、停電状態のなかカメラに向かって話し続けた。 「防災グッズを用意して、すぐ出れるようにしてね。足元とか注意して、これから寝る時間だと思うので、上から落ちてくるものがないようにして。同じくらい大きな地震が来るかもしれないので、気を付けてください」と、ヒカキン。 「スマートフォンは省電力モードにして、情報を拡散するときは正確な情報を見抜いてからにしましょう」「通電出火を防ぐためにブレーカーは落としましょう」「水を確保するためにお風呂に水を張ろう」「足元に気を付けるためにスリッパなどを履きましょう」「福島・宮城方々は、絶対に海とか川に近寄らないようにしましょう」など、約6分にわたって情報を発信し続けた。 コメント欄では「こういうインフルエンサーとしてみんなに危機感を持ってもらおうと呼びかけするのって凄くいいことだよね」「こういうことできる人すごいと思う。本当に尊敬する」「これこそ正しい発信力の使い方」「みんなのことを心配してライブしてくれるのは優しすぎる」「こういう時でも視聴者を心配する YouTuberの鏡」「優しい声のトーンで、ゆっくり話してくれてありがとう」と、ヒカキンの対応を称賛する投稿が多く寄せられた。17日の午後3時時点で、この動画は約102万再生を記録している。
