ネックバンド…なんでしょうか。ネックストラップとも、首掛けホルダーとも呼べそうですが、どうやら正式名称はまだないようです。要は、首からぶら下げる小型マシンなんですね、これ。Snapdragon 8 Gen 1プロセッサ、5000mAhのバッテリー、タッチパッド、SIMカードスロット、スピーカー、ジャイロスコープや加速度計などの各種センサが搭載されています。米キャリアのVerizonと連携しており、5Gネットワークにも対応。スマートグラスと一緒に使う、つまりスマートグラスに全部のっけるのではなく、一部は別につけましょうというアイディア。レノボのスマートグラスはスタンドアローン方ではなく、ノートPCやスマホなどと一緒に使うようにデザインされています。そこで、ノートPCの代わりにこのネックバンドを使えば、携帯性がアップするねと。VR/ARヘッドセットのスタイルの1つとして、かなりアリな気がします。潔さがあります。ヘッドセットとして小型化、求められるスペック搭載、さらに普及させるための価格設定に限界があるとすれば、必要なものの一部は別なデバイスに。顔まわりはスッキリさせる。アリです。頭が軽くなればあっちの世界での動きも軽くなるでしょう。スマホでいいじゃんとも思いつつ、価格によってはヘッドセット専用ネックバンドの方が良いのかも。そうなると、ネックバンドじゃなくて腰ストラップの方がより動けそうですけどね。モトローラの5Gネックバンド、現段階では価格や発売時期は明らかになっていません。Source: The Verge