カメラを持ち歩きながら撮影する時に便利なカメラストラップは、手首に通したり、首や肩から提げたりして使います。落下防止になり、シャッターチャンスで素早く構えられるため、持っていると安心です。特に革製のものは独特の高級感があり、経年変化を楽しめます。そこで今回は、おすすめの革製カメラストラップを選んでみました。
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使うほどに手になじみ味が出てくる革のカメラストラップは、長く使いたくなるアクセサリーです。 一眼レフやミラーレスなど使うカメラのタイプ別に、また特徴別におすすめのストラップを紹介します。
CANPIS「CP006」は落ち着いた色と飽きのこないシンプルなデザインが特徴の、本革製カメラストラップです。
耐荷重は5kgで、ほとんどのメーカーのカメラに使えます。ストラップの全長は約95～109cm。職人により手作りされていて品質が高く、肩にかけた時のしっくりくる感触が魅力。使っていく中で風合いの変化を感じられる製品です。
カメラ用のアクセサリーメーカーとして知られるTARIONのミラーレスカメラ／レンジファインダーカメラ用本革製カメラストラップ「TNS-L1」です。
約118～145cmと十分な長さがあるため、長身の方や長めのストラップを好む人におすすめ。リング式の取り付け部分にはパッドがついており、カメラが傷つくのを防ぎます。ブラウンカラーで落ち着いた風合いが魅力的です。
CANPIS「CP005」は、幅広のストラップは苦手だというユーザーにおすすめの革製ネックストラップです。幅約9mmの細いストラップには長さ約156mmのパッドが付いており、首や肩への負担を軽減します。
リング部分にはカメラ本体の傷を防ぐ保護パッド付き。上品なギフトボックス入りでプレゼントにもピッタリです。
革のカメラストラップにも、カメラメーカー純正の製品があります。中でもおすすめなのが、撥水加工を施したOLYMPUSの本革ストラップです。
レンズキャップなど小物の取り付けに対応するアタッチメントループ付きで、カメラメーカーらしい工夫が感じられます。OLYMPUSの「OM-D」や「PEN」シリーズのユーザーなら必見。幅約30mmとやや広めで使いやすい作りです。
【参考】OLYMPUS公式サイト製品詳細ページ
歴史あるイタリアのベジタブルタンニンなめしを使った、ラフィカロのカメラストラップです。
インパクトのある赤い色が、持つ人の個性を引き立てます。約110～130cmまで、アジャスターによる10段階の長さ調整が可能。実用性はもちろんのこと、おしゃれなデザインでカメラを構える気分も上がります。
203「英字型押しのレザーハンドストラップ」は、オイルレザーとプリンターブロックの印象的な組み合わせが特徴のハンドストラップです。
手を入れる部分は全長約20cm。ブラウン、ナチュラル、レッドの3色展開で、使い始めの明るい色合いが、長年の使用で重厚感のある味わい深さへと変化します。
【参考】203 Camera Straps.製品詳細ページ
あると安心！落下防止に役立つカメラ用ハンドストラップの選び方
革製カメラストラップの有名メーカー“ROBERU”が販売する、一眼レフ用ヌメ革のカメラストラップ。
中央部の幅は約50mmと広く、重めのカメラを使っても負担が少なくなる設計です。端に向かって細くなるシルエットで、裏あてには色落ちに強いカーフレザーを採用。美錠もついたデザイン性豊かな製品です。男女どちらが使っても上品なイメージを楽しめます。
【参考】ROBERU公式サイト製品詳細ページ
工房壱による兵庫県産のヌメ革を使った、セミオーダーのカメラストラップ。名前や好きな言葉など、12文字まで刻印できます。
幅は35mmと25mmから選べます。12文字まで刻印できるためギフトにも最適。標準の長さは80cmで、500円追加すれば長くできます。短いストラップに加工する場合は追加料金がかかりません。カラーは6色から選べます。
【参考】工房壱 公式サイト製品詳細ページ
革のカメラストラップには、ほかの素材にはない経年変化による質感のアップがあります。だからこそ長く使いたくなるアクセサリーとなるのです。この記事を参考に、数ある革のカメラストラップの中から、自分好みの一品を探してください。
※データは2021年6月中旬時点での編集部調べ。※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
文／ねこリセット