ついこの間、年を越したとばかり思っていたら、いつの間にやら12月も半ば。今年も残りわずかとなってしまいました。迫りくる新年を目前に2018年を振り返ってみれば、凄まじい大作ラッシュの一年だったと言えるでしょう。1月にリリースされ「日本ゲーム大賞 2018」や、「PS Awards 2018」の「Quadruple Platinum Prize」など様々な賞を受賞した『モンスターハンター:ワールド』。4月には今年の「Game of the Year」に輝いた『ゴッド・オブ・ウォー』。後半に入っても『アサシン クリード オデッセイ』『コール オブ デューティ ブラックオプス4』『レッド・デッド・リデンプション2』など恐ろしいほどのラインナップが揃っています。さらに12月7日には、話題作『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』もリリースされました。そんな大作揃いの2018年ですが、ここでちょっと立ち止まり、そこから遡ることちょうど10年前、2008年はいったいどんなゲームがリリースされていたのでしょうか。この時期は、PS3/Xbox 360/Wiiなど、俗に言う第7世代のハードが登場してから数年が経ち、これらのハードの性能を使ったハイクオリティな意欲作が続々と生み出されました。今回は、最新ゲームにも決して負けない熱き魅力を放つ、この年のゲームタイトルから、筆者が独断と偏見で選んだ10本をご紹介します。